娘が手足口病に、息子は胃腸炎→手足口病になる。
始まりは先週の木曜日の夕方。
公園帰りの途中で娘がいきなり「歯が痛い〜!」と泣き出した。
最初は虫歯かと思い、帰宅してから歯をのぞいて見るも異変は見当たらず。
念のため明日歯医者に連れて行こうかと考えていた矢先、夕飯の時に娘が再び「歯が痛い、痛〜い、ギャーッ!!」
と口に手を当てて、泣き叫び、怒ってご飯の入ったお皿を投げた。
あまりの激しさに、これは普通じゃないと感じ、娘を押さえつけて口の中を見る。
なんと!大きい潰瘍状の口内炎が舌の横、頰の内側、唇付近に3ヶ所もできていた。
これは大人でも痛い。
何だか身体も熱く感じたので熱を測ると37.8度。
口内炎に熱、とっさに浮かんだのが、ヘルパンギーナと手足口病。
お腹空いているのに、食べられない。
喋るのも泣くのも、水を飲むのも痛い。
そんな過酷な状況に、娘はひたすら発狂して泣き叫び、機嫌は悪くなるばかり。
泣いて泣いて汗だくになり、とにかく水分だけでも取らせなければと、ストロー式の水筒を渡すと、少し飲めた。
冷たい水はシミるらしく、常温の水にした。
そして泣き疲れて寝た。
が、いつも風邪をひくと夜泣きが激しい娘。今回はツバを飲み込む時に痛みを感じるようで、その度に「イヤだー!痛いー!ギャー!」と、のたうち回って泣き叫ぶ。
もはや10分おきに怒り狂って泣く。
その度に抱っこして、でも泣き叫ぶ娘は目をつぶったまま仰け反り、布団に下ろすと転げまわり、兄も眠れない始末。
私と娘はリビングに移動して、息子とパパで寝てもらう。
私も体力の限界を感じた夜中3時、ようやく娘も眠気が勝ったのか、寝入った。
娘が1番ツラいのはわかりつつ、私も眠気と疲労で発狂しそうだった。
熱はそれから上がる事なく、むしろ微熱程度に。
一昨年の夏休み入ってすぐに息子が手足口病になって、娘にうつったのを思い出した。
確か息子は高熱が出た上に、嘔吐下痢もあった。手足口病は胃腸にくるタイプもあるんだったなと脳裏をよぎった。
そして4時過ぎ。
息子が突然やって来て一言。「なんか気持ち悪い。」
きたーーーっっ!!2人とも手足口病か!
そこから息子の対応に追われる事に。
常時用意してある、ビニール袋をつけ、中にちぎった新聞紙を入れたバケツを即持ってきてスタンバイ。
しかし、吐きそうなのに吐けないと唸る息子、泣き出して、私はひたすらお腹をさする。
吐きそう!出ない!気持ち悪い!
を繰り返す事2時間。。
息子やっと嘔吐。上半身起こしてバケツに吐かせる。
息子は吐くと楽になり、顔色も回復。
うがいさせた後に休ませる。
そして物音で起きた娘、口内炎の痛みで泣き出し、起床。
私、睡眠時間は3時から4時の1時間。
もう気合いしかない。
わかってます、ツラいのは子ども達。でも、私も疲労困憊。
イビキかいて呑気に寝ているパパに無言の圧をかけながら支度。
朝一で小児科へ。
しかし病院嫌いの娘はもう手のつけようがないほど暴れ泣き、口内はまともに診察できず。
手足に発疹もないから、口内炎は何か転んだりして出来たもので、ベースは軽い風邪でしょうと。
そして、息子は娘とは別で胃腸炎と診断された。浣腸されお腹の中のものを出し切った後で、坐薬で吐き気止めを入れてもらった。
でも、私は手足口病の気がしてならなかった。
そして翌日になり、娘の足に発疹が!!
以前の時と同じ発疹。結果、娘は手足口病だった。
口内炎の痛みが落ち着くまでの3日間、夜泣きと不機嫌は続き、食事はゼリーと常温の水だけだった。
その後はみるみる回復、食欲旺盛に。
息子は嘔吐は一度だけだったものの、食欲不振が4日続き、やっと回復したかに思えた5日目。
「喉の奥と頬の中が痛い」
ま、まさか。。
見ると喉は赤く、舌と口内に口内炎が。
一昨年と逆パターンで、妹から兄に手足口病がうつってしまった。
でも、幸い熱はなく、元気もあって助かった。
まだ完治してないけど、どうかこのまま回復して夏休み過ごせますように。
やっぱり子どもは元気が1番!
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