オヤコソダテの日々

2013年夏に息子を、2016年夏に娘を出産。わんぱくな2人との成長diary。

5歳息子の赤ちゃん返り

息子、夏休みからワガママ、かんしゃく、悪ふざけがエスカレートし、叱っても意味なし。という同じ事の繰り返しの毎日。

娘にもすぐに「ダメー!」「ブス!」など何かにつけて荒々しい態度を取り、手が出るようにまで。

 

週末はそんな息子の態度に、パパも苛立ち、黙り込んでイライラしっぱなし。会社でもこんなにイライラした事はないと言われた。人生で初めて人に対してこんなにイライラしたらしい。

いやいや、貴方まで子どもに見えてきたわよ。

 

家の中の空気が重いし悪いしで、私もため息。

そして何より、息子との間に分かり合えない大きな溝を感じていた。

 

そしてある時、息子がまた娘に手を出して、パパが息子を頭ごなしに怒鳴った時に、ハッとした。

 

確かに手を出した息子は悪い。

でも、原因は息子のオモチャを娘が使ったからだった。

「それくらい今使ってないのだから貸しなさいよ!手を出すな!」と私もいつも頭ごなしに息子を責めてばかりだった。

 

でも、冷静に客観的に見ていたら、息子の気持ちには一切寄り添えていなかった自分に気付いた。

 

ママもパパも、息子の気持ちを気付けなくなっていた。

息子との間に感じていた溝は、私が作り出してしまっていたのだと、ふと感じた。

 

そして、この時から自分に言い聞かせて、必ず息子の側に立つ、息子だけを責めないようにする事にした。

 

娘が息子のオモチャを使った時は、娘が泣いても一度取り上げ、「これはお兄ちゃんのだよ。貸してって言おうね」と伝える。もちろん娘も悪くないのだけれど。

 

息子が娘に手を出してしまった時は、その理由をきちんと聞く。

そしてお互いに悪くないし、それぞれの気持ちもよくわかると伝えた上で、でも手を出すのは良くないから、その時はママを呼んでもらう事にしたり。

 

全てをきちんと向き合うのは難しいけれど、2回に1回はそうして、怒鳴りそうになった時には深呼吸して、息子が甘えたい時は優先して抱きしめたり、抱っこしたり、と続けること2週間。

 

息子がポロリと私にこぼした。

「ママはいつもオレが悪いって言うし、いつも○○(娘)とばかり一緒に遊んでて、ズルイ。寂しかった。」

 

やっぱりそうか。

もう5歳だからと思っていた事に反省した。まだまだ5歳の息子も甘えたいのだ。

 

でも余裕のない母ちゃんは、平日に思いきり甘えさせてあげる事は出来ず。

その代わり、娘が寝た後や週末に2人きりの時間を少しでも作ることにした。

 

基本、息子の悪ふざけモードに変わりはないものの、溝は感じなくなり、息子も娘に対しての当たり方が、少しずつ、でも明らかに優しくなってきている。

 

子育ては、同時に親も子どもから教わって成長していく事なのだなと感じた。

 

ね、パパ?

 

3連休は楽しく過ごせますように!

 

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