オヤコソダテの日々

2013年夏に息子を、2016年夏に娘を出産。わんぱくな2人との成長diary。

食事に時間のかかる子ども〜わが家の息子編〜

食事に時間のかかる息子。

 

息子は一言でいうと、食べようという気持ちがない。

それより遊びたい気持ちが勝る。

お腹がどんなに空いていても、変わらない。

唯一、遊び欲に勝てるのがおやつ。

 

彼の中では、おやつ>遊び>食欲。

おやつは瞬殺で食べるのに、ごはんは1時間以上かかる。

 

しかも好きなものから食べるから、嫌いなものが、もう冷え切ってカピカピになり、マズイ。

だから余計にまた食べるのに時間がかかる。

 

電子レンジで温めるも、食べるペースが遅すぎて、また冷める。温める。冷める。の繰り返し。

 しかも、お茶で飲み込むという。。

 

公園から帰宅してバタバタお風呂入れて、お腹空いたーという息子と、グズる娘に追われながら必死に作る夕飯の、この切ない有り様。。

 

そしてこちらのイライラも積み重なり、つい急かしたり、小言を言ってしまい。。

 

よく食卓は楽しく囲みましょう、雰囲気作りを大切に、と聞くし、私もそうしたいのに。

 悪循環の日々。

 

無理して、息子にあわせると、クイズごっこ、箸やらフォークを使った遊びに付き合わされ、娘も一緒にやりたがり、もはやごはんの時間でなくなる。

 

何回か、怒って途中で終わらせた事もあった。すると息子、食べる!と泣く。でも数分するとケロッとして遊び出す。

 

でも、親としてはやっぱり食べて欲しくて。

 

そこで、私が最初に試したのは、時計を使った作戦

「長い時計の針がここにくるまでに食べ終えたら、デザートあげるよ!」

 

デザートをダシにするのも嫌だったが、最初のうちは効果大だった。

しかし次第に緩んでいき、「時間オマケして〜」とダラダラするようになり。

 

時間までに食べ終えられない事に私もイライラするようになったのと、やはり急かすのが連日続くと雰囲気も悪くなって悪循環だったため、止めた。

 

次は、もう何も口出ししない。

しかし、これも息子が食べ終えるまで片付けが出来ず、テレビも付けられない。早食いの娘は退屈して私と遊んでモードになり、私も身動きが取れず。

断念。

何も口出しせず、終えられるのが1番なのだけど。

 

次は、パパに厳しくしてもらう。

というのも、周りに息子の遊び食べの事を話してみると、「うちはちゃんと食べないとパパに怒られるってわかってるから食べるよ。」というお友達が何人かいて、それは良いかもと思った。

 

しかし、パパが言ったところで我が家の息子には全く効き目がなく。

しかも、パパまでイライラし出して夫婦間でも険悪になりそうだったため、やめた。

 

そして今たどり着いたのが、食事の量を減らす事。

今まで、しっかり食べて欲しくて、ごはん、野菜、たんぱく質と今の成長に見合った量を出していた。

 

それを、全体的に3〜4割減らした。

娘と同じくらいの量。

息子はもちろん、「少なっ!」と最初は文句を言う。足りなかったらお代わりしてと伝える。

 

これが、今のところお互いに良い感じ。

というのも、食べるペースは相変わらず遅いけれど、量が少ないのでその分時間も1時間かからなくなり、こちらも前ほどイライラしなくなった。

 

息子も、急かされなくなり、しかも少ないから綺麗に完食できるようになり、完食したらデザートが食べられ嬉しい。

 

足りない時は、デザートの後でごはん食べると言う時もある。

 

気を付けてるのは、足りないからと言ってデザートやおやつを追加する事は絶対にしない。

これは決められた量のみ。

足りなければ必ずごはんのメニューの中からお代わりさせる。

 

最初は量を減らすのに抵抗があったものの、今は足りない分はお代わりさせて、それより綺麗に食べ終える経験を沢山させた方がお互いのために良いと感じている。

 

そのうちちゃんと食べる時期がやってくる事を信じて!

 

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