わが家の引越し忘備録①〜物件探し編〜
わが家、この度お引越ししました!
かれこれ家探しを始めて2年弱。本腰入れて探し出したのは1年前。
見学した中古物件50件近く。新築物件5件。
毎日かかさずSUMOをチェックして、不動産より情報収集が早くなり、後半は不動産の方から「奥様が見つけて気になった物件ありましたらご連絡ください」と言われていた。
何せ家の購入について知識ナシからのスタート。最初は、「もっと広いとこに住みたいね〜」から始まった。
下の子が産まれて、結婚して借りていた2DK(40平米)アパートでの生活が次第に限界に来ていた。
遊ぶスペースがダイニングに2畳程、あとは寝室しかないので頻繁に喧嘩になり、騒音や足音で苦情をもらう事もあり、1日のほとんどを外遊びで過ごす日々。
長期の休みはもう地獄の日々だった。。。
上の子が小学校に入るまでに引っ越そう!と決め、家探しは始まった。
最初に行ったのは新築マンションのモデルルーム。
綺麗だし、最新の設備だし、まるで芸能人のお家!
でもその分高い!そりゃそうだ
見学を終えると、営業の方からこちらの収入や状況、購入意思など聞かれる。
初めての見学で、まだ漠然としていた事もあり、支払いシュミレーションをしてもらい、帰宅。
こちらの本気度が低い事が伝わってか、それ以上の営業はなかった。
その後見に行った新築マンションは、こちらの本気具合によっては、値引き交渉も応じてくれた。
売れ残っている部屋などは、先頭の数字が変わる程だったり。
新築マンションはどこも綺麗だし設備も最新。ただ、立地や造りで買うまでに至らなかった。パパの覚悟も至らず。
新築戸建は予算オーバーで諦めた。
そして始まった中古マンション巡り。
最初はエリアと金額で絞り、築年数はリフォームも考えて20年迄。
リフォーム済みの物件もあり、立地とよさは良くても、築年数が25年だったり、
広さが3LDKでも60平米だったり、
そしてリフォームされていない状態を見ると、やはり老朽化している現実も真剣に考えるように。
管理費や修繕積立金も高くなっている。
そして、もし買い替え等を考える時がきたら、住んだ年数+元の築年数、その頃に売るのは難しいかもしれない。
いろいろ考え、築年数を10年以内で探すことにした。
物件探しで大事なのは、優先順位を決めることだと何度も言われた。
わが家は、1番目にエリア、2番目に予算、3番目に駅からの距離だった。
ただ、築年数が10年以内だと、新築とほぼ同額か、立地やブランドマンションでは新築当時の値段のままだったり。
沢山の物件を見過ぎて、途中訳がわからなくなったり、諦めモードになったり。
そんな時は物件探しをお休みして出かけたり。
ちょっと良いなと思っても、早い者勝ちなので、悩んでいる間に決まってしまう事も何度かあった。
パパの決断力も大事になってくる。
あまりに決断しないパパに、本当に買う気あるのか?!と疑問を投げかけた事もあった。夫婦喧嘩も何度あった事か。
でも、結論としては、決断を急がなくて良かった。
いや、確かに中古物件は早い者勝ちなので決断は大事なのだ。
でも、やはり「ここに住みたい。買いたい。」と思えた時に決断は出来るのだと、今回感じた。
不動産の担当者から言われてなるほどと思ったのが、
「100%希望通りの家はないですよ。
60%希望が叶っていれば、あとは住めば都ですから。」
確かにその通りだと。
ただとてつもなく高いお買い物なので、我々は60%では決断できず。
70%まで粘って決断に至った。
購入を決めたのは、今まで希望してきたエリアの隣町の築10年中古マンション。
エリアを優先してきたけれど、もはや希望の物件は出てこない。エリア近隣で見てみるのも良いのではと、ちょうどこのタイミングで思えたのが、良かったのかも。
長くなってきたのでここまで。
次回は購入編を書きたいと思います!
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