オヤコソダテの日々

2013年夏に息子を、2016年夏に娘を出産。わんぱくな2人との成長diary。

夏の感染性胃腸炎と予防対策、消毒処理。

週末になり息子が珍しく発熱。

37度後半をキープ、でも咳も鼻もないし、超元気。

これは一体?!と思いきや、翌日になり頻繁な下痢、腹痛と喉の痛みを訴え、食欲もなく。

まさかの感染性胃腸炎だった。

感染性胃腸炎は冬から春にかけてのノロやロタのイメージだったが、アデノウイルスによるものは年中かかるらしい。そして梅雨の時期からは食中毒も注意。

 

時折気持ち悪いというので、嘔吐にハラハラしながらも、何とか下痢だけで収束。

しかも下痢中もお菓子だけは食べるという執念。軽く済んでよかった。

 

じきに娘も下痢するのでは心配。。

 

軽度だったものの、家庭内感染を防ぐためにトイレは下痢する度に除菌、レバーやドアノブも消毒。

洗面所の手洗いもその都度消毒した。

 

我が家では、パパが過去にノロウイルスに感染した事があり、特に冬場は徹底して防止策に取り組むようにしている。

 

今回は時期外れですっかり気が抜けていたけれど、ハイターがあったから消毒液を急いで作った。

 

ハイターと500mlのペットボトル容器があればすぐ作れるので、常にペットボトルの空容器は何本か置いておくと慌てずに済むと、今回感じた。

 

嘔吐物、糞便が付着した部分の処理に使用する次亜塩素酸ナトリウムの濃度は0.1%(1000ppm)と言われている。

 

これはペットボトルに500mlの水を入れ、ハイター原液10mlを入れるだけ。ハイター10mlはペットボトルのキャップで約2杯分。

 

日光などで成分が分解されてしまうため、冷暗所で保管した方がいいと聞き、日中はシンク棚などに保管して、夜間は枕元に置いている。

このように薄めた消毒液は時間が経つにつれて効果が薄れるので、作り置きはせずその都度作った方がいいそう。

でも、冬場限定でも毎日作るのは手間なので、我が家は1週間おきに作り直している。

 

環境消毒には、0.02%(200ppm)と言われていて、これは500mlの水に対してハイター原液2ml(キャップの半分弱)。

 

環境消毒(ドアノブや便座、床など)は年中するものの、これだと作り直しが面倒なのと、保存期間が短いのもあり、我が家ではウィルバスを購入して使用している。

これなら開封しても3ヶ月程、未開封なら2年程効果が持続するとか。

 

日常生活の軽い消毒除菌なら、0.01%(100ppm)のこちらもオススメ。

 

ちなみに冬場は、手洗いや手指消毒もノロ対策のものに切り替えている。

我が家で使っているのはこちら。

ハンドソープ

手指消毒スプレー

ノロ、ロタ、アデノウイルスに効果があるのが心強い。サラヤが出しているから安心感もあり。

我が家では手指消毒スプレーは年中玄関に置いています。

速乾性があって、使いやすい。ミニボトルに入れ替えたものは毎日持ち歩いて、公園遊びの後手洗いしてサッとスプレーしたり。

ジェルタイプもよかったけれど、子供達がスプレータイプをやりたがったので、我が家ではスプレーを愛用中。

ジェルタイプはこちら。

ハンドラボ 手指消毒ハンドジェルVS 300ml [指定医薬部外品]

 

季節はずれだけれど、備えあれば憂いなし!

 

最近知って驚いたのが、シチューやカレーなどの煮込み料理も、食中毒の危険があるという事。

冷却保存していたものを温め直すのに、全体が完全に加熱されていないと、ウェルシュ菌による食中毒にかかる事があるらしい。

真ん中まで加熱されていなくても、混ぜて温まればいいやと思ってきた私。

これから梅雨シーズンだしより気を付けねば!!

 

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